その服のカビ、放置は危険!衣替えで気づく衣類の異変

こんにちは。
地域に根ざしたクリーニング店、いすずクリーニングです。1970年の創業以来、東京都江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区を中心に、日々の暮らしに寄り添うクリーニングを続けてきました。ワイシャツやスーツ、コート、礼服、布団まで幅広くお預かりし、熟練の職人が一着一着の状態を見極めながら、手仕上げとシミ抜きを行っています。このブログでは、お洋服を長く大切に着るためのヒントを、プロの視点からお伝えしていきます。

「このスーツ、去年は何ともなかったのに……」

秋の衣替えを始めようと、クローゼットから取り出したスーツ。肩の部分に白い粉のようなものが付いている。よく見ると、ジャケットの襟にも、コートの袖にも似たようなものが。さらに、お気に入りの革ジャンには何となく嫌な臭いがする。

こんな経験、ありませんか。

実は、9月の長雨の影響もあってか、最近クリーニング店では、衣類のカビに関するお問い合わせやカビ取りのご依頼が急増しています。スーツやジャケット、コートだけではありません。革ジャン、バッグ、靴、カーテン、布団など、さまざまな品物でカビの発生が問題になっています。

そこで、一つ質問があります。

あなたは、お洋服にカビが生えていたら、どうしますか?

「白い粉だからブラシで払えばいい」「洗濯すればきれいになる」「漂白剤を使えば落とせるはず」。あるいは、「カビが生えた服なんて、もう着られない」と諦めてしまうでしょうか。

実は、どの判断にも注意が必要です。

なぜなら、カビは普通の汚れとは違うからです。見えている部分を取り除いても、繊維の内部にカビが残っている場合があります。また、無理な洗浄によって、生地を傷めたり、変色を起こしたりすることもあります。

一方、状態によっては、専門的なクリーニングで改善できる場合もあるのです。

そして、もう一つ知っていただきたいことがあります。お洋服にカビが発生したということは、その一着だけでなく、収納環境にも問題が起きている可能性があるということです。

つまり、カビは単に取り除けば終わりという問題ではありません。なぜ発生したのかを知り、適切に対処しなければ、同じことを繰り返してしまう可能性があるのです。

今回は、東京都江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区に店舗を展開するいすずクリーニングが、衣類に発生するカビの種類、増えやすい環境、正しいカビ取りの考え方についてお伝えします。

まず、知っておきたいのがカビの種類です。

衣類に発生するカビには、白っぽいもの、黒っぽいもの、青緑色に見えるものなど、さまざまなものがあります。一般的には白カビ、黒カビ、青カビなどと呼ばれることがありますが、色だけでカビの種類を正確に判断できるわけではありません。

例えば、黒いスーツや紺色のジャケットに、白い粉のようなものが付着していることがあります。これが白カビと呼ばれる状態の一つです。表面にふわっと広がっていることもあり、見た目には簡単に払い落とせそうに感じます。

ここで、よくある勘違いがあります。

「白いカビなら、ブラシで落とせば大丈夫でしょう?」

残念ながら、そう簡単ではありません。

カビは表面に見えている部分だけがすべてとは限りません。繊維の内部に菌糸が入り込んでいる場合もあります。また、室内で強くブラッシングすると、カビの胞子が周囲に飛散する可能性があります。

表面から白いものが見えなくなったとしても、カビが十分に除去されたとは限らないのです。

一方、黒い斑点のように見えるカビもあります。特に白いシャツやブラウス、淡い色のジャケット、カーテンなどでは、黒い斑点が目立つことがあります。

黒っぽいカビが発生した場合、問題になるのが変色です。カビによって繊維に色素が残ったり、生地そのものが変質したりすると、洗浄しても元の状態に戻らない場合があります。

青緑色や灰色などに見えるカビが発生することもあります。また、目立った斑点がなくても、クローゼットから取り出したお洋服がカビ臭いと感じることがあります。ただし、臭いだけでカビが発生していると断定することはできません。

ここで覚えておいていただきたいのは、白カビなら簡単に落ちる、黒カビなら絶対に落ちない、ということではないという点です。

カビの除去の難しさは、カビの種類だけでなく、衣類の素材、染色状態、発生範囲、経過時間などによって異なります。

そして、最も厄介なのが、カビによって繊維そのものが傷んでしまうことです。カビの種類や発生状況によっては、生地が弱くなったり、変色が残ったりする場合があります。

つまり、カビ取りで大切なのは、見えているカビを消すことだけではなく、お洋服をこれ以上傷めないことなのです。

大切なスーツやコート、革ジャンなどにカビを見つけたら、まずは無理に処理せず、状態を確認することから始めてください。

「クリーニングしてしまったはずなのに、なぜカビが生えたのだろう?」

そんな疑問を持ったことはありませんか。

実は、お洋服をきれいにして収納していても、保管環境によってはカビが発生する可能性があります。

カビの生育には、主に湿度、温度、栄養分などの条件が関係しています。一般的に多くのカビは、湿度が高く、適度に暖かい環境で増えやすくなります。特に相対湿度が70%を超える状態が続くと、カビの生育に適した環境になりやすいとされています。ただし、種類によってはそれより低い湿度でも生育するため、湿度だけで安全かどうかを判断することはできません。

9月のように長雨が続くと、家の中にも湿気がたまりやすくなります。窓を開ける機会が減り、クローゼットや押し入れの内部に湿った空気がこもることがあります。

特に注意したいのが、衣類をぎっしり詰め込んだクローゼットです。お洋服とお洋服の間に空気が流れにくくなり、湿気が残りやすくなります。外壁に面した収納や、結露しやすい壁際なども注意が必要です。

しかし、カビの原因は湿気だけではありません。

もう一つ、見落とされがちなものがあります。

それが、お洋服に残った汚れです。

汗や皮脂、食べこぼし、ほこりなどには、カビの栄養源になるものが含まれています。つまり、見た目がきれいなお洋服でも、着用後の汚れが残っていれば、カビが増えやすい条件をつくってしまうことがあるのです。

例えば、春に一度だけ着たジャケット。「ほとんど着ていないから」と、そのまま収納していませんか。あるいは、冬に数回しか着なかったコートを、クリーニングせずにしまっていませんでしたか。

「汚れていないから大丈夫」という思い込みが、思わぬカビの発生につながる場合があります。

さらに、クリーニングから戻ってきたお洋服を、持ち帰り用のビニール包装のまま長期間収納していませんか。一般的なビニール包装は、長期保管を目的としたものではありません。環境によっては湿気がこもりやすくなるため、包装を外し、十分に乾燥した状態で収納することが基本です。

では、カビを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。

大切なのは、特別なことをするよりも、カビが増えにくい環境をつくることです。収納前に汚れを落とす。衣類を十分に乾燥させる。クローゼットにお洋服を詰め込みすぎない。除湿剤や除湿器を活用し、湿度を管理する。そして、収納場所を定期的に確認する。

こうした小さな習慣が、大切なお洋服を守ることにつながります。

また、ご家庭での保管に不安がある場合には、クリーニング店の衣類保管サービスを利用するという選択肢もあります。

いすずクリーニングでは、最長6か月間の衣類保管サービスを取り扱っています。シーズンオフのお洋服を預けることで、ご自宅の収納スペースを有効に使えるだけでなく、保管環境を見直すきっかけにもなります。

衣替えとは、単にお洋服を入れ替える作業ではありません。次のシーズンも気持ちよく着るために、衣類の状態と収納方法を見直す機会なのです。

では、実際にお洋服にカビを発見したら、どうすればよいのでしょうか。

まず、避けていただきたいのが、自己判断で漂白剤を使うことです。

「カビなら漂白剤で落とせるはず」と考える方もいらっしゃいます。しかし、家庭用の塩素系漂白剤は、素材によっては色落ちや変色、繊維の損傷を引き起こすことがあります。酸素系漂白剤も万能ではありません。

例えば、ウールのジャケットにカビが生えたからといって、洗剤で強くこすったり、水に浸けたりすると、縮みや型崩れを起こす可能性があります。また、革ジャンや革製バッグにアルコールなどを使うと、革の色や風合いが変わってしまう場合があります。

家庭で洗濯できる衣類なら、洗濯表示に従った適切な洗浄で改善することもあります。しかし、カビが広範囲に発生している場合や、黒い変色が残っている場合、高価なお洋服やデリケートな素材の場合には、専門店への相談をおすすめします。

では、クリーニング店ならどんなカビでも落とせるのでしょうか。

答えは、必ずしもそうではありません。

一般的なドライクリーニングだけでは、すべてのカビを十分に除去できるわけではありません。素材や状態によっては、水を使った洗浄や専門的なシミ抜き処理などを検討する必要があります。また、カビによって繊維が傷んでいたり、変色が進んでいたりする場合には、元の状態に戻せないこともあります。

だからこそ、早めの相談が重要なのです。

いすずクリーニングは1970年の創業以来、地域の皆様のお洋服のお手入れに携わってきました。熟練職人による手仕上げや、素材と汚れの状態を確認しながら行うシミ抜きなど、一着一着に向き合う仕事を大切にしています。

カビ取りについても、単に洗えばよいというものではありません。まずは品物の素材やカビの状態を確認し、どのような処理が適切なのか、対応できる可能性があるのかを判断することが大切です。

ここで、もう一つ考えていただきたいことがあります。

もし、カビが生えてしまったお洋服が、何年も愛用してきたお気に入りのスーツだったらどうでしょう。大切な日に着たコートだったら。思い出のある革ジャンやバッグだったら。

すぐに捨てるという判断は、なかなかできないのではないでしょうか。

もちろん、すべてのお洋服を元の状態に戻せるわけではありません。しかし、専門的なお手入れによって改善できる可能性があるなら、一度相談してみる価値はあると思うのです。

そして、カビを取り除いた後にも大切なことがあります。それは、収納環境を見直すことです。せっかくお洋服をきれいにしても、湿気の多いクローゼットに戻してしまえば、再びカビが発生する可能性があります。

カビを見つけたら、ほかの衣類と分けて取り扱い、保管場所にも異常がないか確認してください。店舗へ持ち込む際には、事前にカビが発生していることを伝えていただくと、対応方法について案内を受けやすくなります。

いすずクリーニングは、江戸川区平井、葛飾区新小岩、墨田区立花、江東区新大橋・深川・辰巳などに店舗を展開しています。一般衣類のクリーニングはもちろん、シミ抜き、布団・毛布、衣類の保管など、さまざまなお手入れについてご相談いただけます。

9月の長雨が終わっても、湿気の影響が収納場所に残っている場合があります。秋の衣替えを始める前に、一度クローゼットを開けて、お洋服の状態を確認してみませんか。

カビを見つけたら、無理に落とさない。放置しない。そして、諦める前に相談する。

大切なお洋服をこれからも気持ちよく着続けるために、少しだけお手入れの方法を見直してみてください。

Q. カビが生えた洋服はクリーニングで落とせますか?

A. カビの発生状況や衣類の素材によっては、専門的な洗浄やシミ抜きで改善する場合があります。ただし、カビによる変色や繊維の損傷が残ることもあります。

Q. スーツに付いた白カビはブラシで落とせますか?

A. 表面の白い付着物が取れても、繊維内部にカビが残っている場合があります。室内で強くブラッシングすると胞子が飛散する可能性もあるため、注意が必要です。

Q. 黒カビが付いたコートは元に戻りますか?

A. カビの発生状況や素材によって異なります。黒い変色が繊維に残っている場合には、専門的なクリーニングでも完全に除去できないことがあります。

Q. クリーニング後の衣類でもカビが発生しますか?

A. はい。衣類がきれいな状態でも、収納場所の湿度が高い場合にはカビが発生する可能性があります。十分な乾燥と収納環境の湿度管理が大切です。

Q. 江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区で衣類のカビ取りを相談できますか?

A. いすずクリーニングは、平井、新小岩、立花、新大橋、深川、辰巳などに店舗があります。カビの発生した衣類は、素材や状態によって対応が異なるため、まずは店舗へご相談ください。

いすずクリーニングは、1970年創業の地域密着型クリーニング店として、東京都江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区を中心に信頼を積み重ねてきました。ワイシャツやスーツ、コート、礼服、布団まで幅広く対応し、熟練職人による手仕上げとシミ抜き技術で、素材に合わせた丁寧なケアを行っています。平井本店・平井5丁目店、新小岩店、立花店、新大橋店、深川店、辰巳店と複数店舗を展開し、一部店舗では24時間無人受付ロボ「くり助くん」を設置。集配・宅配クリーニングや最長6ヶ月の保管サービスにも対応し、江戸川区・葛飾区・江東区周辺で、安心して任せられるクリーニング店として暮らしに寄り添い続けています。

お得情報
シミ抜き
ジャケットクリーニング

地域に根ざして50年以上、江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区を中心に、衣類から布団まで幅広く対応してきました。素材に合わせた丁寧な仕上げと確かな技術で、毎日の装いと暮らしを支えています。ぜひお近くのいすずクリーニングをご利用ください。

東京都江戸川区
★江戸川区平井本店
 住所:東京都江戸川区平井4-1-9
 TEL:070-6462-3867
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★江戸川区平井5丁目店(24時間無人受付ロボ”くり助くん”設置店)
 住所:東京都江戸川区平井5-28-10
 TEL:070-6462-4834
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東京都墨田区
★墨田区立花店
 住所:東京都墨田区立花3-13-1
 TEL:070-6462-4814
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★葛飾区新小岩店
 住所:東京都葛飾区西新小岩3-12-7
 TEL:070-6462-3839
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東京都江東区
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 住所:東京都江東区新大橋3-9-1
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★江東区深川店
 住所:東京都江東区福住1-3-10
 TEL:070-6462-3749
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★江東区辰巳店(24時間無人受付ロボ”くり助くん”設置店)
 住所:東京都江東区辰巳1-2-9-114(辰巳団地内)
 TEL:070-6462-3832
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